そもそも仕事のやりがいとは
よく、やりがいと収入は別物、そもそもお金の話をすること自体が汚いもののように考えてしまう人も少なくないようです。そして、そういった不満を口にできないまままモチベーションが下がり職場を辞めてしまうことが多いのが現実です。働くということはそもそも自分、そしてその家族を養う為にお金を稼ぐ為のものであり、限度はありますが、その他のものを求めるものではありません。
そして、社会貢献や難しいスキルを身に付けることも当然ながら、必ず成果に見合った収入(報酬)が不可欠であり、そうでなければ働くことへのモチベーションは落ち、会社への不信感が生まれることは必死です。もし、自身が難しいプロジェクトを成し遂げ、会社に大きな利益をもたらしたとしたら、経営者や上司から称賛されるでしょう。でもそれだけだったらどう思うでしょうか?ただ会社に使われているだけ、と思う人は沢山いるはずです。しかし、給料或いは報酬といった形で反映されれば、それは紛れもなく会社からの評価であり、証なのです。そして、確実な評価は更なるやりがいへと繋がっていきます。
結論を言えば、やりがいとはお金です。お金が無ければ働くという行為にすら意味はなく、頑張った分だけの報酬が無ければそれは社会主義的な問題であり、それこそ真面目に仕事をする人などいなくなってしますでしょう。大人である以上、お金を話を汚いと切り捨てるのではなく、スマートにお金の話ができるということは必要不可欠です。自身が行う仕事の結果、それに伴う給料(報酬)こそがそれであり、仕事をする意味でもあります。